2015.07.29 自然を満喫 RVパーク「サンリゾート仁尾」
夏休みに、四国に出掛けた。
訪れたのは「サンリゾート仁尾」、瀬戸大橋を渡り すぐのRVパークだ。
ネットサーフィンをしていて素敵な記事を見つけた。
http://ameblo.jp/akisanchan/entry-11909368499.html
この記事を読んで「サンリゾート仁尾」に魅力を感じ、きっと素晴らしいキャンプに成るだろうと期待を膨らませている。
キャンピングカーは夏場の電力に気を遣う。
我が家のノーブルも2年目の夏を迎え、サブバッテリーはさすがに去年ほど能力を発揮してくれない。 ルームエアコンを使うと時々バッテリープロテクターが作動するように成ってきた。 今夏はRVパークを利用して来春まで乗り切るつもりだ。
仁尾の町に着いた。 海に恵まれた静かな半島だ。
海沿いの県道を曲がるとマリーナが在った。 リゾート気分も高まる。
ここ仁尾ではヨットの大きな競技大会が開催されているそうだ。
RVパーク「サンリゾート仁尾」に到着した。
チェックインのために昔は木材工場だったレストランにお邪魔すると、若い客が4~5組 来ていた。 店内はリニューアルされていて とてもお洒落だ。
ノーブルを指定された位置に移動して外部電源を繋ぐ。 大きく育ったヤシの木の根元に電源盤が設けられていた。
ノーブルのリビングで寛いでいると、まだ夕方の明るいうちにレストランは閉店して従業員も誰も居なくった。 スレート葺きの倉庫風の建屋には庭を見渡す様にレストランが設けてある。 右手の木造が宿泊施設のようだ。 今日は誰も泊まっていない。
客は私達だけで とても静かだ・・・・
夏の蒸し暑さに芝生の香り。 夏休みを ZiL Noble で満喫しよう。
外部電源の御蔭でルームクーラーは使い放題、涼しさが何とも心地よい。
さあ、今晩の食事を作ろう。
ノーブルのキッチンは優秀だ。 何でも食べたい料理が作れる。
毎度のことながら このキッチンには満足させられる。
料理が出来あがった。
今日は食欲が落ちる夏にピッタリの ”つ け麺” だ。
立寄ったスーパーで活きのいいカツオも買ってきた。 塩タタキでいただこう。
ここはTVの電波が届いていない。 その分 静かに流れる時間を感じ、日頃の仕事疲れが癒されていった。
手前味噌の料理を楽しみながら妻と二人で色んな話をした。
いつもは共働きだから こんな時間が嬉しい。 これもノーブルが有るからこそ。
夜も深まると辺りは真っ暗に成った。
今日は残念ながら曇り空だが、きっと晴れた夜空には満天の星が煌めくことだろう。
気持ちの良い朝を迎えた。
昨夜はルームク―ラを効かせて、寝心地抜群のベッドで ぐっすりと眠れた。
静かなRVパークが ZiL Noble の快適さを より際立たせてくれた。
青い空と緑に囲まれたRVパーク。
朝食はカップスープとヨーグルトで軽く済ませて、妻と散歩に出掛けた。
近所の畑にアゲハチョウが飛んでいた。
飛び回るチョウをカメラに上手く収められなかったが、10匹くらいの黄色と黒のアゲハチョウが草花のミツを吸っては舞い綺麗だった。
5分も歩くと仁尾のビーチに到着した。
静かなビーチだ。
シーカヤックハウス。
海を30分ほど観ていた。 もっと居たいがチェックアウトの時間に間に合わなく成るので戻ろう。
とにかく仁尾は自然が豊かだ。 この自然が「仁尾の魅力なんだな」と、解った。
お世話に成ったオーナーに挨拶できた。
日焼けした優しい笑顔に白い歯がこぼれる気さくな方だった。 自らもキャンピングトレーラーを所有しているとのことで、しばしキャンカー談義を楽しませてくれた。
お話を聞くとRVパークでは珍しいほど制約が少ない。
サイドオーニングは勿論、その下でBBQ等の火も使って良いとのことで、綺麗な水洗トイレが備えてありシャワーも浴びれるそうで、有料だったがゴミも出させて貰えて助かった。
参考=1泊 2;000円/1台(トレーラー含む) ゴミ処理500円 ※2015.7月 現在
さあ そろそろ帰路に就こう。
おや? 「お前さんも一緒に行く気かい」。
途中の展望所から さっき散歩したビーチが見えた。
ここのRVパークは本当に自然に恵まれている。 キャンピングカーでお子さんと来るには最高のポイントだろう。
私も心残りだった満天の星空を観に、また近いうちに訪れそうだ。
そして その満天の星空を拝められたら、きっと「サンリゾート仁尾」の虜になってしまうのかも知れない・・・・
参考=撮影機材(FUJIFILM X-T10・XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)