RVパーク「ゆばら湯っ足り広場」に2泊3日、キャンプ 2日目 野球観戦と かわいい猫の駅長さん
現在時刻は AM 08:30 だ。
早朝散歩は気持ちがよかったが、天気予報ではこれから33°Cまで上がるとのことで、すでに暑くなりはじめている。
今日は天気もいいし、RVパークを出発して遊びまくろう。
RVパークに隣接している(湯原振興局が入る)木造の校舎をカメラに収めたくって立ち寄った。
建造してどのくらい経っているのだろう。 戦前から かも知れない。 注意して見ると二階の窓に煙突の穴を塞いだ跡がある。 自分も小学生の頃は石炭ストーブだったなあ。
現在は分庁舎として機能している。 歴史ある校舎を今でも こうして利用しているから素晴らしい。
RVパークを利用する人は受付けしに必ずここに来るので、その際にはじっくりと古き良さを味わってほしい。
昨日RVパークの受付けの際に知ったのだが、今日は真庭市で中国地区公務員スポーツ大会があるそうで、球技や武道の競技会が開催される。
公務員さんの労連が毎年開催しているそうで、会場は持ち回りで その都度変わる。
今日は軟式野球の試合もあるとのことで、自分は野球観戦が好きなので ぜひ観に行きたい。
その後から勝山の街も観光する予定だ。
野球を観戦したいが日焼けにめっぽう弱い色白の自分には、夏の炎天下では長袖のシャツが必要だ。 それから帽子も欲しい。 準備もしてこなかったから これから着替えを買いに出かける。 帽子は どうせだから麦わら帽子を買おう。
服を買いに町まで出る。
湯原温泉から国道313号線を ZiL Noble で旭川に沿って南下する。 山間に流れる旭川と緑豊かな田舎風景。 高い車窓からの眺めは最高に気持ちがいい。 30分ほど走ると勝山の町に着いた。
勝山の町を走っているが洋服が買えそうな店がない。 とりあえず着れればいいから「ファッションセンター・しまむら」なんかでいいのだが、田舎だからそんな店すら見つからない。 すると国道沿いに「コメリ」が在ったので寄ってみた。
※コメリは関東ではあまり見かけませんが、西日本には よく在るホームセンターです。
コメリだから作業服はあったが、さすがに着たくない。 二人の麦わら帽子だけ買って、レジで「近くにショッピングモールは在りませんか」と訪ねると、国道181号を東進すると在るとのことで、再びノーブルで服屋を探しに走る・・・
言われた方向に走ってきたがショッピングモールが見つからず米子道と重なる「久世IC」まで来てしまった。 景色は ど田舎すぎるし こんな所には絶対に在りそうもない。 店員さんは「国道を行けば在ります・・・」と言っていたのだが。
Uターンできるポイントで折り返す。
ノーブルは図体のデカさとは反対にとても小回りがきく。 これまでも道を間違えたり狭い道に入り込んで やむを得ず反転したことが幾度かあったが、そんな時には有難く感じる。
しばらく走って、行きで通り過ぎてきた分かれ道を左折すると「ゆめタウン」と言う大きなショッピングモールを見つけた。
まったく行ったり来たり、適当な性格だから遠回りばかりしてしまったが これもまた楽しいドライブであった。
ショッピングモールは結構広くて ここで洋服を買ったり食事も済ませた。
お昼頃に ようやく球場に着いたら、丁度 第2試合が始まるところだった。
自分の知っているチームが出場しているはずもなく、とりあえずのチームを応援することにした。
試合開始、プレーボール!
自分は野球ファンで関東に住んでいた頃は よくジャイアンツ戦を応援に行った。
今日はアマチュア試合だが、久しぶりに観るから楽しみだ。
相手チームのピッチャーはなかなかいい球を投げる。 打つのは大変そうだ。
バックネット裏から。
ピッチャー投げました。
カキーン
いいぞー、どっちも頑張れーっ。
野球は5回ウラまで観戦したが、暑さが はんぱなかったのと時間的なこともあり勝山観光に切替えた。
湯原振興局で教えてもらった勝山文化センター駐車場にノーブルを置いて、趣味のデジイチを首に下げて ぶらり散歩に出掛けた。
※キャブコンクラス以上のキャンピングカーは広くて無料のこちらの駐車場がお勧めとのことでした。
はじめに「中国勝山駅」に行ってみた。 白壁の立派な雰囲気ある駅舎だ。
この後に行くのだが、ここ勝山は古い町並み保存地区が在って観光客を呼んでいる。
駅も町並みに合わせたデザインだった。
駅舎に入ると、なんと かわいい猫が一匹 しっぽをパタンパタンと振りながら寝ころんでいる。
もしや猫の駅長さんかなぁ!
きっと いつものことの様で、居合わせた地元の人は気にも留めていない。
よっしゃー、にわかだが ”撮り鉄気分”で列車をカメラに収めよう。
時刻表だと列車はもうすぐ来る。 試し撮りをしながら露出や構図を決めて列車を待つ。
電車は一発勝負だから難しいが、下手っぴーなカメラの腕前を少しでも上達させるには いい練習になる。
ディーゼル機関を鳴らしながら列車が入ってきた。
息を止めて脇を締め、シャッターを切る。
連続写真でどうぞ。↓
人が電車に乗り込み、出発するのを猫駅長が見送っていた。
う~ん、露出は もうひと絞り分 明るい方がよかったかなぁ・・・
でも、自己満足な写真が撮れたからよかった。
中国勝山駅を後にして、「勝山町並み保存地区」の商店街に向かう。
途中でカフェタイムを取りたい。
以前にテレビで知ったのだが、勝山の町並み保存地区は「のれん」で有名とのことだ。 そんな町並みにも期待をしている。
続く・・・
撮影機材 =(PENTAX K-5・PENTAX-DA 18-270mm)