「ZiL Noble 白書」 Photo・・・瀬戸内の風に癒されて~

キャンピングカー ZiL Noble で出掛けた先の写真をアップしています

  ZiL Noble でキャンプするのが好きです。 自然の中に身を置いて、ノーブルのリビングソファーで風を感じながら珈琲を飲む、それが私にとって至福のひと時なんです・・・・

2018.3.30 道の駅やす の モーニングセット

春爛漫、快晴の土佐を妻とノーブルで旅している。

ざっくりな予定しか立てず、行き当たりばったりだが、いい加減な性格の自分には それが とても楽しいんだ。

 

「手結港可動橋 ※前記事参照」を見てから、程近くにある「道の駅やす」に来てみた。

ここの道の駅は ”土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線” の「夜須駅」と隣接して建っているため、鉄道でも行くことができる道の駅である。

綺麗に整備された施設で とても居心地が良いし、周りの環境も静かで 車中泊にも向いていそうだ。

 

「ごめんなはり」・・・?

どこかの土地なまり言葉にありそうだが、御免駅と奈半利駅を結ぶ第三セクターの鉄道だ。

 

場内の駐車スペースにノーブルを停めて、趣味のデジタル一眼レフカメラを首にぶら下げてから 運転席を下りた。

すると 地元の おじさんがニコニコしながら声を掛けてきた。

「いいねー、キャンピングカー! 私も欲しいんだよ。 この車は大きいけど、車内で色々できるの?」

「はい、ベッドルームとシャワー室とキッチンが付いています」

「トイレは?」

「トイレはシャワー室内に付いています」

「凄いねえ、これがあれば どこでも泊まれるでしょ・・・」

そんな会話が弾んで、土佐の方の人懐っこしさを感じた。

 

夜須駅に 一両編成の電車が到着した。

屋根にパンタグラフが付いていないからディーゼル機関なのだろう。 一両編成って何だか可愛いし、海岸線に沿って走るのかなぁ・・・ きっと乗ったら楽しいんだろうと思う。

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道の駅の裏手には太平洋と美しい砂浜が広がっていた。

海を見渡せるカフェを見つけて入ってみる。

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モーニングセットです。 カフェの名前は「mana*mana(マナマナ)」

海を眺めながらのモーニングは、正にこのカフェだからこその素敵なテイスト。

とっても幸せな時間を味わえます。

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屋上の展望所に上ってみた。

おー、いつの間にか愛車のノーブルと並んでキャブコンが止まっている! 形からして姉妹車だ。

 

こんな時、何故だか 少し嬉しい気持ちになるのは自分だけだろうか。

ナンバーを確認すると なんと北海道から お越しで、新車なんだろう 車体がピカピカと輝いていた。

※ 帰宅してから調べると最新型の ZiL Noble でした。

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うちのノーブルだって出掛ける前には洗車してきたのに・・・

さすがに5年目を迎えた愛車には新車時の輝くボディーはないが、乗らない時には家から少し離れた月極駐車場に置いてあるので いたずらとかが心配だったし、むしろ少し使い込んだ今くらいがいい感じなんだ。

話は違うが、以前に、現行カムロードの一世代前にあたる旧型のTOYOTAトラックを使ったキャブコンで とてもキレイな外観を保っているものを見たことがある。 よく手入れが行き届いていて 旧型を感じさせないほどであった。 その時、自分もこのキャンピングカーの様に ノーブルを ずっと大切に乗っていきたいと思った。 「とりあえず定年までは このまま乗って、定年したらオールペンするのもありかなぁ・・・」なんて考えてもいる。

  

駐車場とは反対側の、太平洋を臨む。

とても美しい青い海と空! やわらかな春の風がそよぎ抜けていく、最高に気分がいいぞ。 思わず両手を青空に広げて背伸びした。 「う~ん、高知って最高!」

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いつも見慣れた瀬戸内の海も好きだが、太平洋もいいなぁ・・・・

瀬戸内では観ることができない水平線が左右に続く海を、しばらく 妻とふたりで眺めて楽しんだ。

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ノーブルがあって、そして自分には いつもキャンプに付き合ってくれる 優しい妻がいる。 頭がよくって働き者で、よく気が利いて・・・

自分にはもったいないくらい出来た女房で、俺ってホント幸せもんだと思う。

「いつも、ありがとう。 心から感謝してます・・・」

いつまでも二人とも元気なままで、ノーブルで色んな所に出掛けたいなぁ。 そんなことを願っています。

 

 

撮影機材=(PENTAX K-5・PENTAX-DA 18-270mm)