「ZiL Noble 白書」 Photo・・・瀬戸内の風に癒されて~

キャンピングカー ZiL Noble で出掛けた先の写真をアップしています

  ZiL Noble でキャンプするのが好きです。 自然の中に身を置いて、ノーブルのリビングソファーで風を感じながら珈琲を飲む、それが私にとって至福のひと時なんです・・・・

2018.3.30 そそり立つ道路を見つけて・・・

 高知県の土佐東街道を ZiL Noble で西へ向かい走る。

今日の予定は南国インターチェンジから高速道路に乗り、香川県まで移動するつもりだ。

土佐の快晴の空は、ドライビングの楽しさを倍増してくれている。

キャブコンの運転席からの眺めは最高で、日頃 乗用車にばかり乗っている人には 味わえない「眺めの楽しさ」がある。

若いころに乗っていたハイエースベースのキャンピングカーでも同じことを感じたのだが、ノーブルの運転席は更に高い位置にあるため より遠くまで見渡せるのだ。

 

街道のトンネルを抜けると視界が開けて左手に海岸線が広がった。

ほんの少しの時間をおいて、以前TVで観た建造物が目に飛び込んできた。

「あっ、あの突っ立ってる道路、テレビで見たことある!」

「どれ? ・・・ あー あれ! 何・・・?」

「前にテレビでやってた。 あれは橋なんだよ、面白そうだから寄ってみようか!」

この辺りと見当をつけて街道を左折すると、目標の場所にたどり着けた。 

 

手結港可動橋(ていこう かどうきょう)だ。

テレビで一度 観ただけの情報だったが、こんな偶然に見つけるなんて、やっぱりキャンピングカーの行き当たりばったりの旅は面白い。

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まるで道路が地面に突き刺さっている様にも見えるが、跳ね上げ式の可動橋である。

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残念ながら ついさっき開いたばかりのようで、次回の可動時刻までは待ちきれないが 橋の横にある設備の屋上が展望所になっているので、趣味のデジタル一眼レフカメラを片手に上ってみた。

 

運河の奥が手結港(ていこう)の内湾で、江戸時代の初期に人力で掘って作った日本最古の掘り込み港湾だそうだ。

そして今なお 地元の漁師さんの生活を支える大切な港として使われているのだ。

参考記事=手結港(内港)

可動橋 & 江戸時代に作られた港を観る価値は十分にありますから、お近くを通りかかるキャンピングカーは、よかったら立ち寄ってみてください。

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風光明媚とは正にこのこと。

しばらく眺めを楽しませて頂いた。

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可動橋の道路わきに周辺の観光案内版が立ててあった。

すぐ近くに道の駅が在る!

時間も自由気ままな旅だし、立ち寄ってみることにした・・・・

 

撮影機材=(PENTAX K-5・PENTAX-DA 18-270mm)